バルセロナがマンUのFWラッシュフォード獲得に関心か?「ウイングが必要」「冬の市場での交渉が実現可能」
ラ・リーガの名門バルセロナは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォード獲得に関心を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間13日に、バルセロナがラッシュフォード獲得に動く可能性について指摘している。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! ラッシュフォードは22-23シーズンにリーグ戦35試合に出場して、17ゴール5アシストをマーク。しかし昨季は33試合7ゴール2アシスト、今季も15試合に出場して4ゴール1アシストと好調時のパフォーマンスを取り戻せていない状況だ。 同メディアは、「ルベン・アモリム監督のもとで目立った活躍ができないことから、イングランド代表選手はプロとして生まれたクラブでの継続を再考することになった」と前置きした上で、「ラッシュフォードは中心選手であったが、最近の監督の変更と役割の減少によって力学は変化している。高額なサラリーとライフスタイルに対する疑問も、クラブがオファーに耳を傾ける姿勢に影響を与えた」と、様々な要因から同選手に対するオファーを受け入れる姿勢であることを指摘。 一方でバルセロナについては、「財政的な制限があるものの、過去に証明された質と国際的な経験を持つ選手であるラッシュフォード獲得を攻撃陣強化の機会と見ている」と述べた上で、「バルセロナにはウイングが必要だ。一方のユナイテッドもサラリースペースを開放して新加入選手の資金を調達する必要があることから、(ラッシュフォードのバルセロナ移籍はユナイテッドも)恩恵を受ける可能性が高い。冬の市場での交渉が実現可能となる」と、両チームの思惑が一致して移籍が実現する可能性は十分あると強調していた。
フットボールチャンネル編集部