生田絵梨花 舞台に日曜劇場、参院選CMのほか『Dr.コトー』にライブまで…乃木坂ファンが「鉄人」と呼ぶワケ
6月26日、ほかの「夏ドラマ」からひと足先に初回放送を迎えたのが日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)。 【写真あり】撮影の合間、一息つく生田絵梨花 元サッカー日本代表でスポーツマネジメント会社に就職した主人公・新町亮太郎を演じるのは綾野剛だ。 その周りを反町隆史、榮倉奈々、芳根京子ら主要キャスト11人が固める今作だが、亮太郎の義理の妹・糸山留美を元乃木坂46の生田絵梨花(25)が演じている。 まったく違う世界への転職で奮闘する主人公に対して、グルメライターの視点からアドバイスを送る役柄を演じるという。 日曜劇場には初出演の生田だが、近ごろ顔を見る機会が増えている。 「2022年元旦づけで事務所を移籍し、“アイドルの大先輩” である大島優子さんと同じ事務所になりました。大島さん同様、女優活動を本格化させていくと思います。 移籍早々、連続ドラマの単発出演や『世にも奇妙な物語』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』への出演が続き、今回ついに日曜劇場への出演を果たしたわけです。 CMへの出演も相次いでおり、最近、放送開始された『イーデザイン損保』の自動車保険CMで見た人も多いのではないでしょうか」(芸能記者) 6月22日に公示された第26回参院選の啓発イメージキャラクターに歌舞伎役者の市川猿之助とともに選ばれ、そのCMにも出演している。 さらに驚くべきは、6月21日に本誌が報じた映画『Dr.コトー診療所』のロケについてだ。生田は同作から新キャストとして参加しているが、前日まで舞台に出演していた愛知県から、ロケ地の与那国島に現われ、撮影に臨んだのだ。 生田は現在も舞台『四月は君の嘘』に主要キャストとして出演中。5月7日~29日の日生劇場での東京公演を終えた後、全国公演に出ており、いまは6月25日、26日の富山公演を終えたばかり。7月1日からは全国公演最後の福岡公演に臨むことになる。 さらに8月3日、6日にはファンクラブ会員限定のライブまで開催するという。 こうした多忙なスケジュールについて、ネット上では彼女を「鉄人」と称賛する声が上がっている。 《最近の生田絵梨花さんより鉄人になってきてるよね》 《ドラマ撮影やらミュージカルへの出演を控えながら、自身のソロコンサートも開催予定の生田先生、まさに鉄人です。どうか、体調だけは崩れませんように》 《生ちゃん 舞台やってドラマの撮影 音楽番組のMC…多分その他も めっちゃ忙しいのに涼しい顔してて やっぱり鉄人だな…》 なぜこうも「鉄人」という言葉が多用されるのか? アイドル誌ライターが解説する。 「ミュージカル女優志望で、グループとは関係なく、舞台出演が多かったのが生田さんです。 彼女は乃木坂時代に3度、帝国劇場での『レ・ミゼラブル』に出演していますが、2021年は日程がかぶっていた乃木坂46の『真夏の全国ツアー』と並行して、出演していました。 その結果、7月9日~11日に東京でミュージカル、7月14日~15日に大阪で全国ツアー、移動して7月17日~18日に宮城で全国ツアー、7月20日には東京に戻り、ミュージカルという驚愕のスケジュールとなっていましたが、彼女は休むことなく完走しました。 こういったアイドル時代の逸話からファンから『鉄人』と呼ばれるようになったのです」 まさに “芸能界の金本知憲” というべき活躍だが、くれぐれも体調には気をつけてもらいたい。