新型コロナで小池都知事が緊急会見(全文2)都への流入抑制のため近隣県と連携
今回は「要請」なのか
フジテレビ:あと、知事、すいません、今日、皆さんに強く要請、今回のは呼び掛けということでしょうか、要請っていうことでしょうか。まず、都民に対しては。 小池:これについてはやはり自粛を要請していきたいと思います。そして今、世界が非常に厳しい方法で、ロックダウンということでよく報道もされているかと思います。一方で、わが国におきましては、また、さまざまな法律や、また、さまざまな規則等々で自粛をお願いをするという、そのような体制になっております。 ただ、これは法律などを超えて、超えてといったらおかしいですけれども、ここまでが法律的にオッケーで、これは違うというよりは、むしろ、どうやって今のこの難局をみんなで乗り越えていくかという、皆さま方の自覚を促すということが必要だというふうに思っておりまして、その意味で、先ほども3つの密ですね、密集、密接ということで申し上げさせていただきましたけれども、この、換気の悪い密閉空間、密集場所、密接した会話、これら3つの密ということなどもよくご理解いただき、そして何よりもまた、一番原則に戻りますけれども、しっかりと手を洗ったり、うがいをしたりというような、基本的なことですけれども、大事でございますので、このことについてあらためてお願いをしたいと思います。
若者に「要請」をどう届けるのか
フジテレビ:ただ、若い人たちはこの3連休でも、かなり外で楽しんでいる姿とか、たくさん見受けられたんですけど、そういう人たちに要請をしていく上で、さらに、たぶんこれから力を入れていかなきゃいけないポイントっていうのがあると思うんですが、知事としてはさらにどういうところに力を入れて、より要請っていう言葉が届くようにしたいと思ってらっしゃるんですか。 小池:こちらのほうも、例えばSNSなど、若い方々が接する機会の多いメディア、ツールを活用することによって、メッセージが届くような工夫をしていきたいと考えております。これについては福祉保健局のほうでも今、さまざま、準備をしてるところであります。 【書き起こし】新型コロナで小池都知事が緊急会見 全文3に続く