新型コロナで小池都知事が緊急会見(全文2)都への流入抑制のため近隣県と連携
感染経路不明者の増加をどう考えるのか
日本テレビ:あともう1点なんですけれど、今回、この41人の中に、きのうまでに発表になっております永寿総合病院の関係の方という方がいます。知事、東京都に関しましては、これまでにクラスターの屋形船での新年会および関係者というところがありますが、今回、クラスターとみられるもの、これたぶん2件目だと思います。この発生についての受け止めと、あとやはり、今日までのところでも感染経路不明の方、だいぶ増えてきています。都でおよそ半数と、私たち、カウントしてるんですが、こういった追えない人が増えていること、ここへの知事のお考え、お願いいたします。 小池:追えない方々が増えているというのはまさしく事実であり、それが私たちが最も憂慮するところでございます。そういう中で、すでに感染をしていながらも、若い方々には、特に体力のある方々、かつ、行動力がある方々が、自分自身が感染しているということの自覚がないままにあちこち活動される、それも狭い場所での集会であったり、そしてまた食事会であったり、そしてまた観戦など、先ほどもK-1の話がございましたけれども、これらのことについて、それぞれの方々の活動について、あらためて見直していただきたいということが大きなメッセージでございます。
都内で2件目のクラスターについてどう思うか
日本テレビ:あと、この都内で2件目のクラスターについてはいかがでしょうか。 内藤:一番初めに、まさに新年会のやつがあったわけですけれども、今回はこの病院については、1つ、院内感染の可能性があるのかなっていうふうに考えております。ですから、ただ、逆に病院っていう指定、一定のエリアが限定されてることから、今、病院サイドとも、先ほど知事からも、都としての指導を入れさせていただいた旨のご発言がありましたけれども、ここから先、全体を把握していく中で、これ以上の拡大をしないよう封じ込めを行いたいと考えております。規模的にいうとどの程度になるかは、病院サイドとも話しながらということになろうかと思ってます。