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台風被害で定期船寄港できず 知名漁港 全面復旧時期は未定

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南海日日新聞

 鹿児島県知名町の知名漁港は、台風9、10号などの影響で岸壁が崩れ、定期船が寄港できない状況が続いている。同港を管理する県によると、復旧の時期は未定。一方、10日までの県の調査で崩れていない部分の安全が確認できたとして、港付近にある九州電力配送電株式会社新知名発電所へ燃料を運ぶタンカーの接岸は、来週をめどに再開する見通し。  県大島支庁沖永良部事務所建設課によると、台風9、10号接近に伴う強い風と波の影響で、外海に面した全長180メートルの岸壁のうち舗装部分の陥没も含め約60メートルが崩れた。現在、復旧へ向け調査を進めており、関係者以外は立ち入り禁止となっている。  同港に毎週水、金曜日に寄港する定期船「フェリーきかい」を運航する奄美海運は4日、港の修復工事が完了するまでの間、定期船の寄港地を和泊町の和泊港か、伊延港へ変更すると発表した。  新知名発電所の按輝男所長(55)は「来週は燃料を500キロリットル補充する予定。港が利用できるのはありがたい」。県沖永良部事務所の担当者は「国や県本庁と協議しながら早期復旧を目指す」と話した。

奄美の南海日日新聞

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