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産婦人科医がすすめる「むくみを解消する着圧ソックス4選」

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女性自身

約2カ月間の自粛生活で、以前より動かなくなった人が急増中。買い物の回数も減って歩かない、仕事が休みで通勤などの移動もない、在宅ワークで座りっぱなしなど、とにかく運動量が落ちている。最近、脚のむくみやだるさを感じている人、実は動いていないことが一因かも!? そんな今だからこそ、着圧ソックスで改善を! 「脚、特にふくらはぎの筋肉を使っていれば、筋肉の動きがポンプ作用になり、血液は全身に循環していきます。しかし、脚を動かさなかったり、女性には多いのですが筋肉自体が少なかったりすると、下半身に血液と水分がたまりがちに。だから、脚がむくんだり、だるくて疲れやすかったり、足先が冷えたりしてしまうのです」 そう教えてくれたのは、産婦人科医の高橋怜奈先生だ。着圧ソックスの主な役割は、脚に適度な圧を加えることにより、血液の流れをよくして、血管外に出た水分を元に戻し、むくみを予防すること。脚がむくむ、だるい、冷えがちという以外にも、ふだん運動しない人や立ちっぱなしの仕事の人には、特にオススメだという。 高橋先生がオススメの着圧ソックスは次の4つ。 ■起床時用オススメ着圧ソックス 【すらっと美脚 フィットプラス くつろぎtime】(株)アイビーカンパニー 医学ストッキングから着想を得た昼夜兼用のソックス。足首21hPa、ふくらはぎ16hPa、太もも8hPaと、下からじっくりと引き締める。太ももは幅広リブ使用でずれにくい設計。 〈記者の体験レポート〉圧が強くはなく、締め付けが弱めのため、長時間はいていられそう。着圧ソックス初心者向け。太ももまでの長さだが、長すぎず、めくれてこない。ひざのサポート部分がないため、動きやすくラクちん。 【スリムウォーク クイックリセットソックス】ピップ(株) 足裏ビーズクッションと足指ビーズセパレーター付きのひざ丈リラックスソックス。足首25hPa、ふくらはぎ17hPaと高着圧設計。消臭繊維を使用したはき心地のよいふんわりパイル編み。 〈記者の体験レポート〉同じひざ丈タイプの「寝ながらメディキュット」より、強めの圧。足指が分かれているので、スッキリ解放感がある。足裏ビーズクッションは歩くたびにマッサージされて、疲れもかなり取れそう! ■就寝時用オススメ着圧ソックス 【スリムウォーク 美脚ロング】ピップ(株) 足裏アーチサポート設計で、土ふまずと足の甲もリフレッシュ。足首21hPa、ふくらはぎ16hPa、太もも10hPaと、脚全体を引き締める。消臭繊維を使用したはき心地のよいふんわりパイル編み。ひざ裏は通気性のよいメッシュ編み。 〈記者の体験レポート〉脚全体をサポートされている圧を感じたため、脚が疲れている人、より効果を期待する人にオススメ。脚の太さや長さにもよるが、太もも部分がめくれてしまうため、自分に合ったサイズを! 【ドクター・ショール 寝ながらメディキュット ショート】レキットベンキーザー ジャパン(株) 英国の医療用ストッキングをルーツに持つひざ丈タイプのソックス。足首21hPa、ふくらはぎ16hPaで、引き締めながらも苦しくない圧に。ふくらはぎのリブ部分は脱げにくい滑り落ち防止設計。 〈記者の体験レポート〉ひざ丈のうえに弱めの圧のため、締め付けの違和感がなく、やさしいはき心地。コットンフィール素材でサラッとしていて気持ちがよく、このままぐっすり眠れそう。着圧ソックス初心者の記者にはいちばん◎。 ※「hPa(ヘクトパスカル)」は、圧力値を表す国際単位。 高橋先生は着圧ソックスを選ぶポイントとして、次の4つをあげる。 【1】初心者は弱圧をチョイス 着圧ソックスをはいたことがない人は、まずふくらはぎが20hPa以下の弱圧からスタートしてみよう。特に就寝時は、夜用の弱圧が◎。むくみがひどい人や物足りない人は徐々に圧を強くして、中圧(30hPa以上)にトライ。 【2】小さいサイズ・強圧だから効くわけではない 「圧が強いほうが、脚が細くなるのでは?」と強圧のものや、自分のサイズより小さいものを選んで、無理やりはくのはNG! キツいものをはいていると苦痛になって脱いでしまい、着用時間が短くなってしまったり、はかなくなってしまったり。最初は弱圧から、そして自分に合ったサイズを選ぼう。 【3】足首とふくらはぎに圧を! 足首とふくらはぎに圧がかかっていればOK。ひざ下丈、ひざ上丈の着圧ソックスで十分だ。骨盤矯正機能もついているスパッツタイプだと、圧にもよるが、締め付けすぎて逆におなかが痛くなるなどリスクもあるため、注意を。 【4】自分に合う素材も大切 気温が高くなると、蒸れたり、圧がかかっている部分がかゆくなったり、湿疹ができてしまうことも。商品はたくさん出ているので、自分に合った素材を探そう! 「着圧ソックスは血流を促すため、血栓症の予防にもなります。血流が悪くなり、血栓症のリスクが高まる妊娠中や産後の人にもはいてほしいですね。貧血が治るわけではありませんが、低血圧で朝が弱い人、めまいやふらつきがある人にもオススメ。実際に、循環器内科などでも、着圧ソックスが推奨されているんですよ。基本的にデメリットはありませんが、血管の異常など基礎疾患のある人は、医師に相談してくださいね」(高橋先生)

「女性自身」2020年6月16日号 掲載

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