【有馬記念】出走取消の歴史…グレード制導入後はドウデュースで5頭目
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] 【写真】あのJC馬も…過去の「有馬記念出走取消」4頭 ファン投票1位で有馬記念に出走を予定していたドウデュース(牡5・友道)が右前肢ハ行のため出走を取り消した。多くの夢を乗せたファン投票で歴代最多の票数を集めていただけに、競馬ファンの間には衝撃が走っている。 有馬記念での出走取消は、グレード制導入(1984年)後、4例。94年マチカネタンホイザ、2007年フサイチパンドラ、10年ローズキングダム、11年ペルーサが、いずれも枠順決定後に取り消している。ローズキングダムはドウデュース同様、武豊とのコンビでのジャパンCを制した後の出走取消だった。また、マチカネタンホイザは、前走のジャパンCで競走除外になっており、2走続いてのアクシデントという不運。フサイチパンドラは今回のドウデュースと同じく、出走取消によってラストランを走ることができなかった。 また、有馬記念での競走除外は99年インターフラッグの例がある。
東スポ競馬編集部