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「さんじゃねえだろ!」秋山準、DDTゲストコーチで新鋭に挑発三昧

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ABEMA TIMES

「さんをつけろよデコスケ野郎!」といえば大友克洋『AKIRA』の名台詞だが、全日本プロレス・秋山準の場合は「さんをつけるな!」だった。  5月9日にDDTのゲストコーチ就任とレギュラー参戦が発表されたベテランは、16日配信のTV SHOWでタッグマッチを行なった。全日本で活躍したこともある石井慧介と組み、渡瀬瑞基&岡谷秀樹と対戦。渡瀬はキャリア5年目の新鋭。吉本所属の漫才師としても活動し、今年1月の『まっする1』で大フィーチャーされた。岡谷は今年デビューしたばかり。この2人と“ゲストコーチ”の対戦が組まれた意図は明確だ。  試合そのものがコーチの一環。とはいえ“手取り足取りの技術指導”とはいかない。まず問われるのは、秋山準と闘うだけの気概だ。秋山は顔面へのキック、場外でのボディスラムなど厳しい攻撃を連発。「DDTの若手はこんなもんか!」、「(技から)逃げてみろ!」と挑発していく。  秋山の逆エビ固めで岡谷がギブアップして試合は終わったが、やり足りないとばかり渡瀬が秋山にドロップキックを見舞う。これに秋山は「それを試合中にやれ!」。さらにシングルでの対戦を要求した渡瀬が「秋山さん!」と呼びかけると「さんじゃねえだろ! 秋山って言え!」と一喝した。相手がゲストコーチとはいえ、それがケンカを売る態度かというわけだ。

 インタビュースペースでの秋山は、これが3試合目の岡谷を「いいね。まだ怖いものを知らないからガンガンくる」と評価。一方で渡瀬については「あいつもまだ2試合しかやってないのか? もっと試合中にこいって。またいつでもやってやるけど、今日みたいだったらケガするぞ」とこき下ろした。  単に「教える」「教わる」ではなく、試合であるからには“闘い”だ。渡瀬が秋山に噛み付いたのは正しかったが、秋山にしてみれば噛みつき方が足りなかった。 「最高にゾクゾクしてるよ。コーチしてくれ、シングルマッチで」  そう語った渡瀬。秋山から突き放され、そのことでさらに火が付いた。5.23配信のTV SHOWでは望み通りシングル対決が決定。“5強”時代の全日本を体感したいという渡瀬は、秋山に爪痕を残すことができるか。もはや“教わる”気などさらさらないだろう。 文/橋本宗洋

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