頼副総統は陰性=外遊先のホンジュラス大統領がコロナ感染/台湾
(台北中央社)中米ホンジュラスのカストロ大統領が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたのを受け、総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は7日、カストロ氏と先月下旬に面会した頼清徳(らいせいとく)副総統は同日朝の抗原検査の結果、陰性だったと明らかにした。健康状態も良好だとしている。 頼氏はカストロ氏の大統領就任式に出席するため、現地時間先月26日にホンジュラスに到着。同日夜にカストロ氏と面会し、同27日の就任式や2国間会談でもやり取りをした。頼氏ら訪問団は同30日に帰国し、現在は隔離措置を受けている。 外交部(外務省)によると、訪問団は訪問中と帰国前の抗原検査とPCR検査でいずれも陰性の結果が出ており、帰国後の少なくとも2回の抗原検査の結果も全て陰性だという。 (葉素萍、王慶剛/編集:名切千絵)