新雪のゲレンデ初滑り ウイングヒルズ白鳥リゾート営業開始
岐阜県郡上市白鳥町石徹白のスキー場「ウイングヒルズ白鳥リゾート」は6日、安全祈願祭を行い、今季の営業を開始した。待ちわびたスノーボーダーやスキーヤーが新雪のゲレンデで初滑りを楽しんだ。 今季は11月15日から人工造雪機でゲレンデを整備。最長3500メートルを含む九つのコースのうち、初日は長さ千メートル、幅約30メートルのコースをオープンした。寒波の到来で雪が降る中、中京、関西圏から訪れたスノーボーダーやスキーヤーが新雪の感触を確かめた。 安全祈願祭には、運営会社アルペンや地元関係者ら約30人が出席し、シーズン中の安全と盛況を祈った。 今季は初心者専用のレッスン場を新設したほか、ミシュランガイドで星を獲得した東京・南青山の中華料理店のシェフ監修メニューやテイクアウトを用意した。伊澤友康支配人は「今季は冬らしい冬になるという予報。来場者10万人を目指したい」と話した。
岐阜新聞社