アーセナル、愚行で退場の元主将を放出へ? オファーがあれば応じると英紙
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカは、オファーがあれば他クラブへ放出される可能性が高くなったとみられている。英紙『デイリー・メール』など複数メディアが15日に伝えた。 アーセナル20/21基本スタメン&フォーメーション 今季低調なアーセナルは13日に行われたプレミアリーグ第12節のバーンリー戦にも0-1で敗れ、屈辱のホーム4連敗。ジャカはこの試合の56分、両チームの小競り合いの中で相手選手ののどを抑える行為でレッドカードを受けてチームを窮地に追い込んでしまった。 ミケル・アルテタ監督も試合後にジャカの行為について「一線を越えてしまった」「受け入れられない」と批判。クラブ内で同選手の立場が悪化する可能性があるとの見方を英メディアは伝えている。 昨年10月にはサポーターと衝突する騒動を起こし、アーセナルのキャプテンを剥奪される結果となったジャカ。昨季の冬の移籍市場では退団が濃厚視されながらも最終的に残留したが、アーセナルはジャカに対して他クラブからのオファーが届けば応じる準備があるとみられている。 アーセナルのレジェンドである元イングランド代表DFのマーティン・キーオン氏も、ジャカがアーセナルでプレーを続ける可能性は低いと予想している。退場処分に加えてプレー面も批判し、「彼はいくつか大きなミスを犯した。アルテタの下で戻ってくることができたとすれば驚きだ」とコメントしている。
フットボールチャンネル編集部