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フタオチョウ、奄美大島で発見 沖縄県の天然記念物

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南海日日新聞

 沖縄県の天然記念物のフタオチョウが鹿児島県奄美大島で見つかった。奄美市名瀬の住宅地で7月、住民の男性が発見し、採集した。男性は「昔はいなかったと思う。今まで見たことがなかったので感動した」と話した。  フタオチョウはタテハチョウの仲間で、羽を広げると約9センチの大型のチョウ。国内では沖縄島に分布。羽の下側の先端にある2対の突起が特徴で、「フタオ」という和名の由来。1969年に天然記念物に指定され、沖縄県では採集が禁じられた。奄美大島では2017年ごろから確認されている。

 奄美市名瀬春日町で大島紬の織工房を営む城幸雄さん(66)が7月17日夕方、近くの雑木林で、アカメガシワの葉に舞い降りたチョウを見つけ採集した。チョウに詳しい知人に確認してもらったところ、フタオチョウと分かった。  城さんは子どもの頃からチョウが好きで、機織りの合間に工房周辺で観察を楽しんでいるという。初めて見るチョウに「小学生の頃のように胸がどきどきして手が震えた。羽が壊れないように丁寧に採集した。標本箱に収めて大事にしたい」と話した。

奄美の南海日日新聞

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