家族がコロナ検査の生徒に差別発言、高校教師を厳重注意 三重県教委
三重県教育委員会は18日、生徒に対して差別的な発言をしたとして県立高校の教師を厳重注意し、文書訓告の措置をとったと発表しました。 県教委によると、教師は今年10月、家族が新型コロナウイルスのPCR検査を受けた生徒に対して「お前が来たでマスクするわ」と発言したということです。 生徒と保護者から県教委に「差別につながる発言」との訴えがあったといいます。 教師は発言を認めて謝罪し、生徒は一時欠席しましたが、平常通り通学しているということです。