岡崎紗絵、今カレ&元カレとの三角関係に悩むアラサー女子演じ「どんな自分でいたいのか、考えさせられる」
俳優の岡崎紗絵が初主演を務めた、テレビ東京系の木ドラ24『花嫁未満エスケープ』(毎週木曜 深0:30)。結婚適齢期のアラサー女子が、結婚の気配をまったく見せない同棲中の彼氏と、ハイスペックに成長した学生時代の元カレとの三角関係を機に、自身の人生を見つめなおす物語が描かれている。原作は、総合電子書籍ストアを運営する『BookLive』の同名オリジナルコミックで、連載開始から瞬く間に100万ダウンロードを突破した人気作だ。2人の男性の間で揺れ動く主人公を演じる岡崎と、原作者の小川まるに氏が対談し、実写化とアラサー女性のリアルな心境について語り合った。 【漫画】彼が脱ぎ捨てた服にイライラ…「私の結婚はいつ?」原作で描かれる彼女の悩み ■「何もしなくても人を惹きつける」主人公の魅力をそのまま体現 ――岡崎さんが演じる主人公の「ゆう」を見て、小川先生はいかがでしたか? 【小川】実はドラマ化が決まってすぐに、岡崎さんのインスタを見ました。ヘアスタイルをロングからボブにされていたんですが、思わず「ゆうちゃんだ!」と叫びましたね(笑)。ゆうちゃんは、何もしなくても人を惹きつける魅力があると思っていたので、岡崎さんはまさに、「ゆう」そのもの。演じてもらって本当によかったなって。 【岡崎】本当ですか…! 原作者の先生にそういってもらえるなんて、うれしいです。 ――先生の中で、岡崎さんは「ゆう」のイメージそのものだったんですね。 【小川】笑ってるシーンはめちゃくちゃかわいいけれど、シリアスなシーンは本当にはかなげで、色気もある。そんなところも、ゆうちゃんだと思いました。 【岡崎】う、うれしい…。ありがとうございます。 ――岡崎さんの演技で、とくに好きなシーンはありましたか? 【小川】真剣なシーンじゃなくて申し訳ないんですが、(学生時代の元カレ)深見くんが夜に軽トラで登場するシーンがあって。そのとき、岡崎さん演じるゆうが、「こわっ」っていうんです。時間帯も夜中なので、普通に考えたら怖いですよね(笑)。そのときのコメディっぽさがツボでした。 【岡崎】あれはほんとに怖いです(笑)。