「これは酷い」「敵地だから…というレベルじゃない」 早すぎる終了ゴングに日本人女子王者が怒りの訴え「私は抗議する」
メキシコで行われたWBCシルバータイトルマッチ
メキシコで行われた女子ボクシングの判定が物議を呼んでいる。日本人選手の王座防衛戦だったが、疑惑が残る場面もあっての判定負け。当事者は「こんな事あっていいわけない」と声を挙げている。 【動画】「これは酷い」「露骨にずるい」…ダウン寸前→30秒も早く終了のゴングが鳴る実際の映像 現地時間7日に行われた、WBCシルバー・アトム級タイトルマッチだ。王者・葉月さなにとっての初防衛戦で、地元のエスネイディ・ロドリゲスと対戦。葉月は5Rに。強烈な右ストレートでぐらつかせた。さらにラッシュをしかけ、ダウン寸前まで追い込んでいった。 しかし30秒を残しながらなぜかラウンド終了のゴングが。そのまま何事もなかったかのように6Rが開始された。 このシーンについて、葉月は自身のXで「こんな事あっていいわけない。ルールが破られた上での勝敗は無効であるべきだ。私は抗議する 拡散お願いします」と投稿。「#ダウン寸前のラウンド #レフェリーが途中でストップのジェスチャー からの #30秒も残してラウンド終了の合図 #インターバル中の抗議うつらないようにカメラ操作」とその一部始終を動画付きで記している。 これにフォロワーからも「こんなにも露骨にずるいことをするのですね。ひどすぎる」「アウェーだから、とかっていうレベルじゃないなこれは酷すぎる」「これは酷いな…」「ラウンドの時間は、男子は3分ですが女子は2分です。2分のうち30秒以上(恐らく34秒)も削られた。男子で言うと1分近くも早くゴングが鳴らされた事になります。敵地だから仕方ない、というレベルじゃないです」などの声が寄せられている。
ENCOUNT編集部