大気の状態が不安定に 秋田県内は30日にかけて土砂災害や強風・竜巻などに注意を
秋田朝日放送
29日断続的に強い雨が降った秋田県内では冬型が強まり、山沿いでは雪景色になりました。県内は大気の不安定な状態が続き、30日にかけて荒れた天気になる恐れがあり強風などに注意が必要です。 29日の仙北市田沢湖は一面銀世界が広がっていました。日中も気温が上がらず12月中旬並みの寒さになりました。紅葉の名所湯沢市秋ノ宮では真っ赤に染まった山と白い雪が美しいコントラストを描いていました。 朝の秋田市では雨が時折雪に変わる時間もあり多くの人が傘をさして足早に歩いていました。降り始めから夕方までに降った雨の量は秋田市岩見三内で94mm秋田市雄和で90.5mmです。30日午後6時までに予想される24時間降水量は多いところで沿岸・内陸ともに50mmで、30日予想される最大瞬間風速は沿岸の海上・陸上ともに30m、内陸で20mです。 30日にかけて土砂災害や強風に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風や落雷などに注意してください。
秋田朝日放送