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「遺骨混じる土、戦没者冒瀆」辺野古使用不許可を ガマフヤーが県に意見書

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琉球新報

 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんが28日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に使う埋め立て土砂を、本島南部から採取する計画を認めないよう求める意見書を県に提出した。具志堅さんは本島南部の石灰岩には沖縄戦戦没者の遺骨が今も埋まっているとした上で、この土砂を使って新基地を建設するのは「戦没者への冒瀆(ぼうとく)だ」と批判した。  本島南部の土砂採取は沖縄防衛局が今年4月に県に提出した、工事の設計変更申請に新たに盛り込まれた。具志堅さんの意見書提出は、設計変更承認申請の告示・縦覧手続きに伴うもの。  遺骨収集を30年以上続ける具志堅さんは「遺骨は石灰岩や土の色と同化している。見た目ではほとんど分からず、手で持った重さでようやく判別できる」と説明。重機で土砂を採取する際に遺骨が混ざることを懸念した。本島南部の採石場でも糸満市喜屋武、八重瀬町仲座で実際に遺骨が発見されたことを強調した。  具志堅さんは今後、玉城デニー知事にも同様の要請をする予定。意見書の提出後、取材に「戦争を遂行した国が、遺骨が混ざった土砂を基地建設に使うのは、犠牲者への尊厳の念をみじんも感じない行為だ。遺族の皆さんとも働き掛けていく」と話した。

琉球新報社

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