「ネタバレをすばやく非表示」「既読をつけずにLINEを確認」用途別・iPhoneを極める7つの長押し技
3、数字入力でキーボード切替が面倒→長押しドラッグで元のキーボードに戻れる
住所の番地やパスワードなどの入力で、ひらがなやアルファベットの合間に数字を1文字だけ入力し、また元のひらがなやアルファベットに戻って入力を続けたいケースは、何かとよく遭遇します。 こうした場合、数字キーボードに切り替える「☆123」キーを長押ししたまま目的の数字まで指をスライドさせて離すと、数字が入力されたあとに自動的に元のひらがなやアルファベットに戻りますので、わざわざ切り替える手間をかけずに済むようになります。
4、コントロールセンターでもっと詳細な設定をしたい→長押しで拡張メニューが表示
iPhoneの画面を右上から下へとドラッグして表示させるコントロールセンターには、通信機能や音楽、明るさや音量などのショートカットアイコンがまとめられています。これらの多くは、長押しすることで、拡張メニューを表示できます。 例えば明るさ調整のスライダーを長押しすると、ダークモードやNight Shift、True Toneのオン・オフといった項目が、通信機能を長押しすると、インターネット共有やAirDropのオン・オフといった項目が表示されます。このコントロールセンターは長押しメニューの宝庫ですので、いろいろ試してみることをおすすめします。
5、ホーム画面のアイコンを長押し→アプリの機能を直接開くショートカットが!
iPhoneのホーム画面のアイコンを長押しすると、アイコンが震えるアニメーションが表示され、移動やアプリ削除といった操作が行えます。iOS 13からは、これらが表示される前の数秒間、ショートカットが表示される仕組みが導入されています。 例えば「設定」アイコンの長押しからは、Wi-FiやBluetoothの詳細設定画面を直接開けますし、Twitterアイコンの長押しでは、ツイートやメッセージの作成画面を一発で開くことができます。いずれも目的の画面や機能に一発でジャンプできて便利ですので、よく使うアプリがどのようなショートカットを備えているか、確認しておくとよいでしょう。
6、Twitterでネタバレが流れてくる→ハッシュタグを長押しで即ミュート
Twitterアプリでは長押しにフォローやミュート、画像保存などさまざまな機能が割り当てられているのですが、通常の操作方法よりも圧倒的に操作を簡略化できるのが、ツイートに含まれるハッシュタグを長押しすることで、キーワードをミュートできる機能です。 タイムラインにスポーツやドラマ、アニメなどのネタバレが流れてくるのを防ぎたい場合、事前に予測可能なキーワードはミュートを行なっておくのが鉄則ですが、それらをすり抜けてきたハッシュタグは、この機能を使えば設定画面を開くことなく、直接ミュートワードに追加できます。
7、LINEで既読をつけずにメッセージを確認したい→長押しでプレビュー表示
LINEを使っていて、相手からのメッセージに既読はつけたくないけれども、メッセージの中身だけは一足先に確認しておきたいことはよくあります。開封から返事までに時間がかかるとヘソを曲げる人が相手だと、よくある話です。 こうした場合、トーク画面を長押しすることで、直近に送られてきたメッセージの内容を、既読をつけずにプレビュー表示できます。プレビュー画面はスクロールができないため、読めるのは直近のメッセージに限られますが、知っておくと重宝します。
山口 真弘