クラブを代表する選手へと成長したサカ、その思いを述べる「少しでも時間や愛情をお返しできるなら…」
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカは、自身が同クラブを代表する選手となったことについて語った。アメリカメディア『CBSスポーツ』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】サカが1G2Aの活躍!アーセナル v サウサンプトン プレミアリーグ 24/25 第7節 現在23歳のサカは、2018年11月にUEFAヨーロッパリーグのヴォルスクラ戦でトップチームデビューを果たした。2019-20シーズンからはトップチームに定着し、公式戦38試合に出場して4ゴール12アシストを記録した。その後、サカはチームの主力選手となり、今では自身が生まれ育ったロンドンのクラブ、アーセナルを代表する選手となっている。サカはこう語った。 「新しいユニフォームが発売されると、ロンドンのあちこちでそのユニフォームを着た人を目にする。僕は、みんなが誰のユニフォームを着ているかチェックするようにしているんだ」 「小さな子供や年配の男性が僕のユニフォームを着ている姿を見ると、いい気分になる。このことを当たり前だとは決して思わないし、もしみんなへ少しでも時間や愛情をお返しすることができるなら、僕はそうするつもりだ」 今シーズン、主将であるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが負傷離脱してからは、サカが代わりに主将を務めることが多い。プレミアリーグ第5節のマンチェスター・シティ戦やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦といったビッグマッチでは、サカが主将としてチームメートを率いた。サカは、自身が主将を務めることについてこう語った。 「人にそのことを尋ねられると、言葉が出なくなる。みんなが僕が歩んできた道のりを知っている。主将の腕章を巻いて、エミレーツ・スタジアムでチームメートを送り出す…。言葉に出来ないよ」
SPOTV NEWS