前回大会4強の矢板中央と同8強の徳島市立の実力校同士が2回戦で激突
1月2日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる2回戦で矢板中央(栃木)と徳島市立(徳島)が対戦する。 【日程結果】第99回全国高校サッカー選手権 昨年度4強の矢板中央は、決勝で宇都宮短大附にPK戦で勝利し苦しみながら予選を突破、全国への切符を手にした。対する前回大会8強の徳島市立は決勝で鳴門渦潮を2-0で退け3年連続の全国大会出場を決めた。抽選会後の両校の主将コメントと地区予選の結果は以下の通り。 【矢板中央(4年連続11回目)】 DF坂本龍汰主将 「自分の地元である徳島県の代表校と対戦出来ることにとてもワクワクしています。昨日徳島市立と対戦することを夢で見たので正夢になって嬉しく思います。気を引き締めて初戦突破出来るように頑張ります。矢板中央の伝統である堅守速攻そして全員守備全員攻撃を展開しながら、今年は特徴的な選手が多いので多彩な攻撃を組み合わせて戦えるチームです。堅守速攻を全員で体現しながら日本一目指して頑張ります。」 ■予選結果 第99回全国高校サッカー選手権栃木予選(全4戦16得点2失点) 4回戦:9-0 vs 足利清風 準々決勝:3-0 vs 宇都宮白楊 準決勝:4-2 vs 國學院栃木 決勝:0-0(PK:4-1) vs 宇都宮短大附 【徳島市立(3年連続18回目)】 MF中田舜貴主将 「最初はまたシード校かと思ったんですが、勝ち上がっていくには絶対に倒さなければいけない相手なので、初戦で当たれて良かったです。(矢板中央は)昨年の選手権を見ても固い守備のイメージがあるので、その固い守備を破って点を取って勝ちたいと思います。(矢板中央坂本主将は)小さい時から知っている選手なので、坂本選手には負けたくありません。昨年はベスト8だったんですけどその上のベスト4を目指して頑張ります」 ■予選結果 第99回全国高校サッカー選手権徳島予選(全4戦29得点1失点) 2回戦:16-0 vs 阿南高専 準々決勝:7-0 vs 鳴門 準決勝:4-1 vs 徳島科学技術 決勝:2-0 vs 鳴門渦潮