Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ズバリ、受けるべき検査は? 申し込む前に知っておくべき健康診断5つのこと

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
Tarzan Web

そもそも毎年なんとなく受けている健康診断って意味あるの? 人間ドックは? そんな疑問にアンサー![取材協力/大竹真一郎(おおたけ消化器内科クリニック院長)]

【目次】

本当に健康診断でいいの? 施設はどうやって選べばいい? 人間ドックはどうなの? ズバリ、受けるべき検査は? 実は、受けなくてもいいがん検査は?

Q. 本当に健康診断でいいの?

A. 自己負担が少ない健康診断は受けて損ナシ。 そもそも健康診断とは、企業側に実施が義務付けられている「一般健康診断」と、全国の自治体が実施している「特定健康診査・特定保健指導」の大きく2つに分けられる。 「一般健康診断」には、雇い入れ時、特定業務従事者、海外派遣労働者、給食従業員に向けた特別な健診もあるが、ここでは労働時間が正規従業員の4分の3以上の者(パート含む)に対して義務付けられている「定期健康診断」を対象に話を進めたい。 「健康診断は現状なんの痛みや症状もない人が隠れた病気を見つけるための制度であり、病気の予防、究極的には寿命を延ばすことが最終的なゴールです。健康診断を受けるべきか否かについての議論もありますが、健康へ近づくことは確率的に確か。信号無視をしても事故に遭わない人もいれば、赤信号を守っても事故に遭う人がいるのと同じように、人には体質があるため一概にどちらがいいとは言い切れない。けれど、健康診断は義務付けられているうえに費用も企業負担。受けておいて損はありません」(大竹真一郎先生) 企業に属さない個人事業主、専業主婦・主夫、アルバイトなどは、40~74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした市町村などの「特定健康診査」で、企業の健康診断とほぼ同じ項目が受けられる。

Q. 施設はどうやって選べばいい?

A. 信頼できそうなかかりつけ医を見つけることが先決。 企業で健康診断や人間ドックを受ける場合は、施設を選択できることも多い。しかし、選択肢がない場合は何を基準に選べばよいのだろう。 「まず選択肢がある場合は、実際に健診を受けたことがある先輩や同僚に施設の雰囲気や医師の対応を聞くのも一つ。選択肢がない場合は、信頼のおける担当医がいるかどうかで判断するといいでしょう」 信頼のおける医師の基準とは、“治療のゴールを明確にしてくれるかどうか“であるという。 「たとえば、健康診断の結果で中性脂肪の数値が基準値よりも高かったとします。そこで中性脂肪を下げる薬を出されるようであれば、医師に対して一考の余地あり。 というのも、中性脂肪の数値を下げる目的はあくまで心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げることですが、薬でそれらの罹患率を下げるデータは出ていません。 つまり、目先の数値を下げることは自己満足でしかない。検査結果による将来のリスクを十分に理解して、健康につながるようなアドバイスや、なぜこの治療をするのかきちんと説明してくれるのが本物の医師です」

【関連記事】