大谷翔平、第1打席は二ゴロで打率.310 首位アラエスは空振り三振で.313に 大逆転の三冠王へ可能性残す
■MLB ロッキーズ － ドジャース（日本時間30日 コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド） ドジャースの大谷翔平（30）がレギュラーシーズン最終戦のロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、1回の第1打席は二ゴロに倒れ打率は.310（.3096）。 リーグ打率トップのパドレス・L.アラエス（.314 ※試合前）は2戦ぶりに「1番・ファースト」でスタメン出場し、第1打席は空振り三振。打率は.313に下がり、大谷は逆転の三冠王に向け可能性を残した。 直近10戦で、6本塁打＆44打数27安打20打点（打率.614）と驚異的なペースで安打を量産した大谷。本塁打と打点の“2冠”は確実とし、打率は「50－50」を達成した“伝説”のマーリンズ戦（20日）以降、2割8分台から急上昇。終盤でアラエスが5戦で2安打と不振もあって大谷の三冠王の可能性が浮上。 三冠王達成ならばMLBでは12年ぶり、ナ・リーグでは1937年以来87年ぶり、日本人では初となる。
