初商い、福袋静かなスタート 鹿児島市のアミュプラザ
県内の大型商業施設などで1日、初商いがあった。鹿児島市中央町のアミュプラザ鹿児島は新型コロナウイルス対策で福袋販売を予約制にするなどしたため、開店前に並んだ客が例年より少ない約700人と静かなスタートとなった。 【写真】初売りで好みの品物を探す来店客=1日午前、鹿児島市のアミュプラザ鹿児島
福袋を販売するテナントの半数以上が予約制とし、1日に店頭販売したのは約20店舗にとどまった。混雑を避けるため午前10時の開店時間を20分早め、来館者に手指消毒やマスク着用を呼び掛けた。 一番乗りは、同6時から並んだ日置市伊集院の20代保育士(25)。「昨年買えなかった限定福袋を買いに来た。子どもたちと楽しい一年にしたい」と話した。 JR鹿児島シティ営業部の本田ちひろ販売促進副課長は「お客さまの安全のため換気や消毒などを徹底している。安心して来てほしい」と呼び掛けた。