「ノート」全車ハイブリッド化で日産自動車が急騰! 日経平均株価は続伸
株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、急伸後は利益確定売りに押され伸び悩む
2020年11月25日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比) ・日経平均株価 26,296円(+131円、+0.5%) 続伸 ・TOPIX 1,767.6(+5.2、+0.3%) 4日続伸 ・東証マザーズ株価指数 1,199.5(▲25.6、▲2.1%) 大幅反落 東証1部上場銘柄の概況 ・値上がり銘柄数:771、値下がり銘柄数:1,318、変わらず:89 ・値上がり業種数:19、値下がり業種数:14 ・年初来高値更新銘柄数:139、年初来安値更新銘柄数:8 東証1部の出来高は15億4,946万株、売買代金は3兆1,507億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。 コロナ感染第3波襲来が本格化しているものの、米国株高(NYダウは史上初の30,000ドル超え等)を好感したリスクオンモードが継続しました。売買代金も再び3兆円を超えています。 そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移して続伸となりました。ただ、取引時間中に付けた高値(年初来高値を更新)から一時▲450円近く下落するなど、急騰を受けた利益確定売りも多く出たと見られます。取引時間中の高値は26,706円(+541円)、安値は26,258円(+93円)となり、値幅(高値と安値の差)は約448円でした。 なお、TOPIXも同じような値動きで4日続伸となり、こちらも取引時間中に連日の年初来高値更新となっています。
東証マザーズ株価指数は大幅反落、売買代金は38日ぶりに2,000億円を割り込む
東証マザーズの出来高は8,287万株、売買代金は1,857億円となり、いずれも前日より減少しました。 売買代金は150日連続で1,000億円を超えるなど高水準を維持しましたが、38日ぶりに2,000億円を下回るなど、個人投資家の様子見スタンスが明らかに強まっているようです。 また、全体的に利益確定売りが出たこと等から、株価指数も▲2%超安の大幅反落となり、終値は再び1,200ポイントを割り込みました。