クリスマスにぴったり 自然の素材を使ったインテリア「スカンディアモスアート」【徳島】
JRT四国放送
12月も中旬に入り、いろいろな所でクリスマスの準備が進んでいます。 この時期にぴったりの自然の素材を使ったインテリアの話題、気象予報士の佐々木さんの取材です。 (気象予報士 佐々木聖夏) 「クリスマスが近づいてきています。小松島町新港に11月11日オープンしたお店『Farbe』、ドイツ語で『いろどり』という意味です。素敵な観葉植物、見たことのない雑貨も並んでいますね。これはパンからはみ出たチーズみたいですねチーズサンドかな多分チーズの部分触ってみると今までに感じたことのない不思議な感触です」 (「Farbe」田和良子さん) 「(Q.初めてモスを触った人の反応は?)フワフワ~っておっしゃいますね。見た目はちょっと硬いイメージなのか、触っていただくとフワフワでしっとり。(Q.『スカンディアモス』って何ですか?)スカンジナビアの森で25年以上かけて育った『ミアマハナゴケ』という苔ですね」 もともとの色は、白というかベージュというような色、しかし陳列棚に並んだ作品は美しい色に着色されたモスで作られています。 (気象予報士 佐々木聖夏) 「このモスって、どのようにして色を付けるんですか?」 (「Farbe」田和良子さん) 「液に浸すとか、シュッシュッてかけるのではなくて、ミスト状にした色を苔自身が吸って色を付けています。モスは生きているので」 (気象予報士 佐々木聖夏) 「モス自身が吸って、内側から発色しているということですか?」 (「Farbe」田和良子さん) 「そうですね」 店内の商品は、田和さんが一つずつ手作りしています。 まずは、使うモスを選んで指で小さくちぎり、熱した接着剤を型に塗って、そこにモスの根元を貼りつけていきます。 力を入れて押し込むとモスのフワフワ感が損なわれてしまいます、この加減が難しいんです。 (「Farbe」田和良子さん) 「太陽は要らないし、お水いらない。日があんまり当たらない場所に、お手洗いってありますけどそんなところでも観葉植物とか緑のものを置きたいっていう方に好まれて買ってもらっています」 このスカンディアモスアート、注文も受け付けているそうなので、季節や置く場所の雰囲気に合わせて自分好みのオリジナルインテリアにしても楽しめそうですね。 詳しくは「Farbe」のInstagramをご覧ください。