橋下徹氏 次に出馬予定だった選挙を明かす 今田「うわーっ」 2015年、都構想否決で断念→引退→もう無理
橋下徹弁護士が14日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。杉村太蔵が、政治家はいつまでも引退しない人が多く「大衆の前で演説するってのはたまらないらしい」と語ると、橋下氏は12年くらいが限度として「ほどほどにしかやってないから、やれるんちゃます?」と笑わせた。 【写真】次に出馬予定も都構想否決で2015年末に引退 最後の定例会見は橋下節が止まらず 橋下氏は「本気でやったら、僕は8年で限界でした」と大阪府知事、大阪市長時代を振り返った。 「本気でやって満身創痍になって、メディアからボロカスに言われたら」と語り、最初の知事4年も、全身蕁麻疹や、就寝中に体が硬直するなど異変があったと明かした。 「辞めたら、いま見てください!」と手をぐるぐる回して満面の笑み。 2015年に大阪都構想が住民投票で否決され、同年末の任期満了をもって引退。司会の今田耕司が「都構想あかんかった時、よっしゃー!って思ったんですか?」と笑わせると、橋下氏は「終わったあ!って感じであの笑顔になったのかも」と振り返った。 橋下氏は、15年の都構想が可決されていた場合は、大阪市に続いて次は堺市を構想に入れる計画だったとされる。番組で可決されていたら政治家を続けていたのかと聞かれると「あの後、僕は堺市長選挙に出ようと思ってたので」と明かし、今田が「うわーっ」と声を上げた。橋下氏は「府知事、大阪市長になって堺市長になって、それも入れ込んでいこうと」と振り返るも、今からの再挑戦を聞かれると「もうできないです、もう」と語った。