ヤバすぎて全身アザだらけ…『ジュラシック・ワールド』ヒロイン、完結編でトム・クルーズ級の超絶アクション挑戦
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズでヒロイン・クレアを演じるブライス・ダラス・ハワードが、最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の全米公開(6月10日)に先駆けてリモートインタビューに応じ、全身アザだらけになったという本作のアクションシーンについて語った。 【動画】クレアがトム・クルーズ並の大ジャンプ!特別映像 テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の運営責任者だったクレアは、パークでの大惨事をきっかけに、恐竜保護を目的とする非営利団体(DPG)の代表として活動している。「1作目のクレアは、どちらかといえば悪役のような立場でした。しかし、自分の間違いに気づけたことで、悔い改めるための物語が始まり、恐竜を保護する活動家としての道が開けました」とクレアの物語を振り返るブライスは、「本作では恐竜が世界中に散らばっているので、クレアの行動はもはや無意味なんです。また、オーウェン(クリス・プラット)と一緒に保護しているメイジー(イザベラ・サーモン)との関係も影響して、利己的な性格からすっかり無欲な人間に変わっています」と最新作でも彼女に変化が見られることを明かす。
クレアといえば、1作目で凶暴なインドミナスレックスにT-レックスを誘導したり、2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で噴火するイスラ・ヌブラル島で全力疾走するなどアクションシーンも多い。最新作の予告編にも、恐竜から逃げるクレアが猛スピードで建物の間をジャンプする、『ミッション:インポッシブル』でのトム・クルーズに匹敵する超絶アクションが登場している。
建物を飛び移るシーンの撮影前、実際にトムがジャンプする映像を確認していたそうで、「もちろんです! 飛び移った時に(トムが)足首を骨折した時の映像でしたけどね(笑)」 とブライス。難しいアクションにも、彼女のスタントダブルであるサラ・ロックランの力を借りながら果敢に挑戦した。
「この映画に参加していて楽しいのは、アクションができることなんです。セリフなしで何日も走り続ける役を務めるのは楽しいですし、私が望んでいた挑戦です。私が何度もできない動きなどを代わりに務めてくれる、スタントダブルに出会えたことも幸せですし、サラは本当に素晴らしい。彼女と密に話し合いをして、私ができそうなスタントは自分でこなして、彼女は私が正確な動きを取れるように支えてくれました。本作のアクションシーンは全て彼女のおかげです」