中日が“大瀬良崩し”で首位広島に連勝 板山祐太郎が6年ぶりHR 防御率0.80に今季初黒星をつける
◇プロ野球セ・リーグ 中日2-1広島(6日、バンテリンドーム) 中日が首位広島に連勝で、カード勝ち越しを決めました。 7月5日終了時点のセ・リーグ順位表 広島の先発は4勝0敗、防御率0.80と、今季絶好調の大瀬良大地投手。5月31日のソフトバンク戦の2回から35回1/3イニング連続無失点を記録しています。 0-0で迎えた3回、その大瀬良投手からチャンスを作る中日打線。1アウトから9番梅津晃大投手、1番岡林勇希選手、2番田中幹也選手で3連続ヒットとし満塁。この場面で、3番福永裕基選手がライトへ犠牲フライ。大瀬良投手の連続無失点記録をストップさせます。 さらに4回、先頭打者の5番板山祐太郎選手が、右中間スタンドへ今季初ホームラン。ホームランは2018年阪神時代以来6年ぶり。阪神から戦力外となり、今季中日へ加入した男が貴重な追加点で援護。また大瀬良投手は、今季83イニング目で初のホームランを許すこととなりました。 中日・先発の梅津晃大投手は、暴投で1点を失いますが、6回6奪三振1失点の好投。7回以降は、清水達也投手、松山晋也投手、ライデル・マルティネス投手の継投で、1点のリードを最後まで守り切りました。