容姿より大事? 知的なパートナーがいるセレブたち
あらゆる意味で“最後の砦”だったキアヌ・リーヴスが「年下アーティストの女性と結婚」と報道されたときは、自称アーティストのプロ彼女かとファンならずともザワついたもの。しかし、彼女の飾り気のない姿とキャリアに胸をなでおろした人も多いはず。そこでジョージ&アマル・クルーニーよろしく、現在急増中の超がつくほど知的な女性をパートナーにしたことで男性の株が上がったカップルをご紹介。幸せの鍵はやっぱり容姿より知性?
キアヌ・リーブス&アレクサンドラ・グラント
昨年11月にロサンゼルス美術館のガラにふたりで出席し、交際を世界に公表したキアヌ&アレクサンドラさん。2009年にとあるイベントで出会い、意気投合。2011年には共同で『Ode to Happiness』を出版し、2016年にも再び『Shadows』で組んだふたりは、友人関係から恋愛に発展した関係。交際公表を受けたメディアはアレクサンドラさんの肩書きをアーティストとしたけれど、実際はそれ以上の才女! 2009年からはパサディナにある高名なアート・センター・カレッジ・オブ・デザインで教授を務め、全米各地の大学で開催される母校MFAのセミナーや特別クラスで講師やメンターとしても活躍。外交官と政治学教授を両親に持ち、幼い頃からアフリカやメキシコ、フランスで暮らしてきたアレクサンドラさんはスペイン語やフランス語も堪能なマルチリンガルで、世界を股にかけるキアヌにお似合いな女性だ。
ジュード・ロウ&フィリッパ・コーン
昨年5月にタウンホールでジュードと地味婚したフィリッパさんは、心理学博士! バーミンガム大学とロンドン大学、リーズ大学で複数の学位や博士号を取得した彼女は、共通の友人の紹介でジュードと出会ったそう。人気俳優との交際スタート直後に自身の会社ストライドをローンチさせたというから、目的意識が明確な才女なのは明らか。フィリッパさんが経営する会社は、企業の社員教育や利益率アップを目的とする相談、環境意識を高める啓蒙的ワークショップなどを軸とするコンサルタント業務を行っていて、彼女の専門分野の一つである行動心理学が役立っているそう。ナニーとの浮気やフーターズのウェイトレスをうっかり妊娠させるなど何度もやらかしたジュードだけど、14歳年下のフィリッパさんには頭が上がらなそう。