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注目の女優・松本まりかさん初登場! 齋藤 薫さんが、その魅力を分析

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集英社ハピプラニュース

「変化を恐れない女(ひと)は、美しい。」という真実

「MAQUIA」9月号では、女性たちの輝く強さと美しさの秘密を、美容ジャーナリストの齋藤 薫さんが分析。あざとかわいい、カメレオン女優・松本まりかさんの魅力に迫ります! 【写真】 松本まりかさんも登場! 憧れ美女をもっと見る

あざとかわいい、カメレオン女優 松本 まりか

1984年、東京都出身。2000年にドラマ『六番目の小夜子』(NHK教育)で女優デビュー。出演作に『ホリデイラブ』(EX)など多数。7月28日放送開始の『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系)、8月1日放送開始の『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)に出演が控えている。今後の活躍が最も期待される女優のひとり。

どんな変化にも呼吸ひとつで 対応できるカンの良さ。 気がつけばいつも不戦勝の女! (文:齋藤薫)

「生き残れるのは、強い者でも賢い者でもない、変化に対応できる者」......生き物の進化にまつわるそんな説がある。まさに今この状況にぴったりの教え。例えばリモート飲み会でも、“空気”以上に、“間(ま)”を読んで、誰かと声が重ならないよう間を取り、逆に、誰かに言葉を重ねさせないよう、ゆっくりはっきり意識して喋り方を変えることがすぐさまできる女が、こういう時代には好感度を高めていくのだろう。いやもう既に、そういうリモート会話ができている人だっている。それができるのは、取りも直さずカンの良さ。リモートが始まった途端、間合いの変化を敏感に感じ取り、ほんの1秒ほどの間を上手に取る反射神経を働かせるまでが、カン。それはどんなマニュアルにも載っていない、息づかいひとつで反応する感性の技に他ならないのだ。 例えばそういう能力の差は、女優の役作りなどに露骨に現れる。台本に書いていない行間を読み取るのはまさにカン。そういう意味で稀有な逸材とされるのが、“憑依女優”の異名も取る松本まりかさんなのだ。いや同じ“憑依”でも、少々独りよがりで過度になりがちな憑依と、その役柄の奥に潜んだ深層意識までも描き出せるから、その人物になりきれる憑依の2種類があるが、この人の場合は明らかに後者。ちゃんと客観性を持っているからこそ、たとえ個性的な演技をしても決して浮かずに、見る者を引き込んでしまえるのだ。 一時は「女優向きでない」と自らを失望させたというアニメ混じりの声も、今や最大の武器。既に死語の「ぶりっこ」も、コメディーにならずに生っぽく演じきる。これはもう天性の才能。たとえネガティブな役柄でも何かしらの魅力を煌めかせるって、女優としてだけでなく、1人の女性として凄いことではないか。だからこの人は、演技を離れたところでも、美しいだけでない性的な引力で何かと注目されるのだ。それも意図的ではない色気、おそらくカンの良さだけで無意識にそうなってしまう運動神経のような色気。だからこそ私たち女にとっては、“自分の恋人には近づけたくないタイプ”となる。かといって女性に疎まれるタイプではなく、女の世界でも周囲を魅了し、彼女にはかなわないと相手をふわっと降参させる不戦勝の女といってもいい。いやどこへ行っても不戦勝。それこそが、変化に強い女の定義のひとつなのだ。 変化に強いといっても、年がら年中髪型を変えるような落ち着きのなさは相手を戸惑わせ、疲れさせるだけ。存在感は生めない。どこへ行っても自分の軸は全くぶれないのに、ほぼ一瞬でその場の空気をつかみ、いつの間にか場を支配している、そういうカンの良さが鍵なのだ。 それだけあれば今どきはリモート飲み会でも、ちゃんと相手を魅了できる、極端な話、マスクのまま初対面でも相手を魅了できてしまう、そういう意味で今のこの特殊な時代に、最も強いタイプと言えるのだろう。 MAQUIA 9月号 撮影/資人導〈vale.〉 ヘア&メイク/paku☆chan〈スリーピース〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/松本まりか 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)

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