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日本サッカー界の“コロナ対策”は適切なのか? 外国人記者が指摘「驚くべきことに…」

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Football ZONE web

【識者コラム】Jリーグの中断が決定された後も、練習や練習試合は禁止されず

 ベラルーシ、タジキスタン、ブルンジ、そしてニカラグアのリーグに関心があるということでなければ、今の世界の大半ではサッカーよりも大切なことがあるというのは明白だろう。これら3カ国は、多くの国で中断の措置が取られるなかで、リーグ続行という奇妙かつ混乱を招く決断を下した。ここ日本では、サッカーと世界的なパンデミックの関係を改めて問うべきだろう。 【一覧】「worldometers」国別-新型コロナウイルス感染者数リスト  第1節が終わったばかりというタイミングで、Jリーグは中断を決断した。迅速な対応は称賛されるべきことだ。  では、その他のアジア、欧州、南米を始めとする各地域で何が起こったか――。リーグは中断された。完全にだ。それはファンの集まりも、公式戦も、トレーニングも、親善試合も、何もないということを意味する。  日本ではリーグ延期という正しい決断が下されたにもかかわらず、驚くべきことにクラブと選手、そしてスタッフは、何も起きなければ通常どおりに活動することも自由となっていた。  トレーニングは日程通りに行われ、遠征が必要な練習試合も開催。新型コロナウイルス対策として、多くのクラブでは選手とスタッフが自分の体温を測るくらいだった。予想できたように数名の選手の感染が発表され、より強固な中断措置が施されることになった。  海外のサッカーファンと話すと、リーグ中断後も選手とスタッフがそれまでと同じように過ごしていたことに一様に驚きを示す。この軽率な行動は、そうしたクラブで働く人々が危険に晒した。いくつかのクラブの選手や指導者、スタッフと話したが、彼らはこの状況下でトレーニングを続け、試合をこなすことに難しさを感じていた。  そもそも、トレーニング、遠征、試合を6週間にわたって実施できるのなら、なぜリーグを中断するのかという議論もできる。意図したとおりの状況だったのなら、単純に無観客で公式戦を続けることもできたはずだ。そうでないのなら、リーグ延期と同じタイミングで完全なシャットダウン措置がなされるべきだった。  日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が新型コロナウイルスに陽性反応が出ても、そうはならなかった。リーグが迅速かつ正確に動くための、明確な目安だったはずなのに。

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