中日マズい 負ければ自力V消滅の危機で投手陣踏ん張れず…岡野4失点降板、山本も山田に痛打
◇セ・リーグ 中日―ヤクルト(2022年6月23日 バンテリンD) 中日の岡野祐一郎投手(28)が、23日のヤクルト戦で無念の4失点降板となった。 【写真】4回、異変を訴えベンチに戻る岡野(左) 初回、先頭の塩見に右中間二塁打を許すと、山崎に右前打、山田には死球を与えて、無死満塁の危機。ここで村上に右翼への満塁弾を浴びて、いきなり1死も奪えぬまま4失点でスタートした。 岡野は2、3回と無失点で切り抜けたが、4回先頭の内山壮に四球を与えたところで降板。異変を訴えて、チーフスタッフとともにベンチへ引き揚げた。 引き継いだ2番手の山本は2死満塁から、山田に走者一掃の適時二塁打を浴び、4回で7失点。 引き分けでも自力優勝の可能性が消滅する一戦で、不安な序盤戦となった。