立民の小西氏が政審会長辞任 サル発言、幹事長注意も
立憲民主党の小西洋之参院議員は11日、党参院政審会長を辞任した。衆院憲法審査会のメンバーをサルに例えた発言で党内外から批判が集中し、辞任意向を党幹部に伝達。参院会派の役員会で了承された。その後の党常任幹事会で幹事長注意とすることも決まった。小西氏はツイッターに「改めて深くおわびする」と投稿した。 岡田克也幹事長は記者会見で、7日に小西氏に直接ヒアリングし、言動を精査したと説明。内容は党の名誉や信頼を傷つける行為で「申し開きできない」と断じた。 サル発言を報じた報道機関への圧力とも受け取られかねない発信を小西氏が繰り返した点にも言及。小西氏の党政調会長代理辞任も明らかにした。