自民党岐阜県連が江崎氏を推薦 岐阜県知事選挙
任期満了に伴う県知事選で自民党岐阜県連は23日、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏を推薦候補者にすると発表しました。 これは23日、岐阜市内で開かれた自民党岐阜県連の選挙対策委員会で正式に決まりました。 委員会では選挙対策委員長を務める武藤容治県連会長や村下貴夫幹事長、立候補を断念した渡辺猛之参議院議員ら 県連幹部が推薦者の協議を行いました。 委員会終了後、選挙対策委員長の武藤容治県連会長は協議のうえ、江崎禎英氏を推薦することで一本化していくことを明らかにしました。 武藤容治選挙対策委員長 「最終的に江崎禎英さんを自由民主党岐阜県連の推薦候補者にすることを決定しました。江崎さんとは政策協定をどういう形でやっていくのか考えなくてはいけない。しっかりと岐阜県の発展のために頑張ってもらう人を理にかなった形で決まったと思います。」 村下貴夫幹事長 「県知事選は、自民党だけはなく他党との歩みの選挙ともなってきます。早く自民党で決めて、今日決められてよかった。」 前回2021年の知事選では保守分裂選挙となっていましたが、今回の選挙では自民候補の一本化にこぎつけることができました。 今回の岐阜県知事選挙は現職の古田肇知事が不出馬を表明し自民党の渡辺猛之参議院議員も立候補を表明していましたが、今月9日、立候補を断念。共産党の推薦で産業カウンセラーの和田玲子さんが立候補を表明しています。 任期満了に伴う県知事選は来年1月9日告示、26日投開票の日程で行われます。