<岩本照>運命の出会いは「Snow Manのメンバー」 リーダーの目に映るグループの現在地とは
マンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載中の玉島ノンさんのマンガを実写化した映画「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督、7月8日公開)。超シャイで真面目な消防士と、独りぼっちの女子高生の運命的な恋を描く本作で主演を務めたのが、人気グループ「Snow Man」の岩本照さんだ。そんな岩本さんにとっての運命の出会いはメンバーだ。「苦楽をともにしたからこそ、今のSnow Manがある」と語る岩本さんに、“座長”を務めた本作への思いとともに、リーダーとして見る今のSnow Manについて聞いた。 【写真特集】岩本照 優しいまなざしに胸キュン! ライバル参戦で恋模様はどうなる!? 映画の場面カットを一挙に
◇スタッフも「もはやこれは運命」 蛯原恭介役への抜てき
本作で岩本さんが演じたのは、恋に不器用な消防士・蛯原恭介。ある日、真っすぐな女子高生・佐々木萌衣(生見愛瑠さん)と出会い、徐々に心を開いていく。硬派だが、実は甘党という可愛らしい一面も持ち合わせているキャラクターだ。
岩本さんといえば高身長で、スポーツバラエティー番組「SASUKE」(TBS系)などでも活躍する肉体派。蛯原と同じく甘党でもあるという。今回の役柄については、制作スタッフも「岩本さん以外思いつきませんでした」と話しており、「まさかの『甘党』という設定までぴったりとは! もはやこれは運命です」とお墨付きだ。岩本さん自身も「甘党で、背も高い蛯原は自分と似ていて、結構素の状態に近かったんじゃないかと思います」と語る。
演じる上では「消防士の方に話をうかがって、それを踏まえて蛯原の見せ方について監督と相談しました。消防士の方が見ても成立するように、というのは意識していたところです」と明かす。「実際に訓練も体験させていただいて、こういったことを日々積み重ねているから、いざというときに動けるんだと“答え合わせ”ができたのは大きかったですね」と充実感をのぞかせた。
◇「僕もそうなれていたら」 自身が抱く“座長像”とは
岩本さんは本作で映画単独初主演。オファーを受けた当時の心境について「率直にうれしい気持ち半分、ドッキリなのかなという気持ち半分でした」と話す。