17歳新星が全豪OP本戦へ、2003年生まれ選手としては初<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(カタール/ドーハ、ハード、グランドスラム)は13日、男子シングルス予選決勝が行われ、17歳で世界ランク141位のC・アルカラス(スペイン)が同111位のH・デリエン(ボリビア)を6-2, 6-3のストレートで下し、大会初の本戦入りを果たした。 【17歳の新星、受賞の喜び語る】 アルカラスはこの日、ファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークに成功して1時間22分で勝利し、2003年生まれの選手として初のグランドスラム本戦出場を決めた。 アルカラスは現在トップ200位の中で最年少の17歳で、昨年は4度のチャレンジャー大会の決勝へ進出し3度タイトルを獲得。また昨年のツアー新人賞も受賞した。 同日の予選決勝では、元世界ランク12位のV・トロイキ(セルビア)、同17位のB・トミック(オーストラリア)らが本戦出場を決めた。 <本戦入りを決めた16選手は以下の通り> ()内は予選シード順位 (3)A・カラツェフ(ロシア) (15)H ・ラクソネン(スイス) (21)C・アルカラス F・フェレイラ シルバ(ポルトガル) S・スタコフスキ(ウクライナ) E・イメル(スウェーデン) Q・アリス(フランス) K・クッペハンス(ベルギー) M・モー(アメリカ) T・マハク(チェコ) M・ヴィエラ マルティネス(スペイン) V・トロイキ R・サフリン(ロシア) B・ファン デ ザンシュル(オランダ) B・トミック M・クレッシー(アメリカ)