センバツ高校野球 東海大甲府、大型ビジョンで行進 きょう初戦へ意気込み /山梨
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)が19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式はこの日試合があった6校のみが参加し、他の26校は事前に撮影した行進の様子がバックスクリーンの大型ビジョンに映し出された。 東海大甲府の選手たちは宿泊している大阪府吹田市のホテルで、開会式の様子を伝えるテレビ中継を見守った。午後から同府豊中市の豊中ローズ球場で最終調整を行った。 14日夜に大阪入りした東海大甲府は同府内や兵庫県内の球場などで連係プレーの確認や走塁、打撃練習に取り組み、16日に最後の練習試合に臨んだ。 開会式後、三浦諒太主将(3年)は「開幕前と思いは変わらない。常に平常心で、感謝の気持ちを持って試合に臨みたい」と初戦への意気込みを話した。 東海大甲府は20日の第3試合(午後2時20分試合開始予定)で東海大相模(神奈川)と対戦する。【金子昇太】