日本航空と全日空が共同制作 ジェットエンジン用オイルの廃棄缶253個が高さ160センチの“クリスマスツリー”に
テレビ高知
高知龍馬空港に廃棄されるオイル缶を使ったクリスマスツリーが設置されています。 こちらが、日本航空と全日空が共同で制作した、高さ160センチのクリスマスツリー。航空機ジェットエンジンの潤滑・冷却用オイルの缶が使われています。普段、潰して廃棄される缶ですが、廃棄物を有効に使おうと初めて制作され、オイル缶253個が使われています。 【写真を見る】日本航空と全日空が共同制作 ジェットエンジン用オイルの廃棄缶253個が高さ160センチの“クリスマスツリー”に (JALエンジニアリング 中村英夫さん) 「子どもが来ると思うので、けがをしないように、倒れないように。ある程度の強度で、空き缶で作るのに、非常に苦労した。来年、再来年と、もうちょっとバージョンアップしていきたい」 (ANAラインメンテナンステクニクス 柴宮聡さん) 「ふだん廃棄しているものを再利用して、お客様に楽しんでいただけて、非常にうれしく感じている。私たち整備の業務は、お客様との接点がほとんどない。今回のクリスマスツリーを通じて一緒にクリスマスを感じていただければうれしい」 また、日本航空のカウンター前では、サンタクロースへのメッセージが用意されています。メッセージカードは、2025年2月ごろにフィンランドのサンタクロース村に届けられます。廃棄缶のクリスマスツリーの展示とメッセージカードの記入は25日(水)までです。
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