【家計簿をつけるのは年に1回】なのに年170万円貯まる方法!
いざお金を貯めようと思って家計簿をつけはじめても、長続きしないという人が多いと思います。毎日、家計簿をつけるのは大変だけど、年に1回しっかりと「年間計画」を立てれば、しっかりお金を貯めることができるんですよ。実際に家計簿をつけずにやりくりをした主婦に話を聞きました。 【画像】【家計簿をつけるのは年に1回】なのに年170万円貯まる方法! <プロフィール> スンスンさん(福岡県 31歳) 夫(32歳)、長男(5歳)、長女(2歳)の4人家族。結婚6年目。両親との二世帯住宅で、専有部分は3LDK。現在、週3~4日パート勤務。 ◎MONEYDATA◎ 世帯月収(手取り) 38万5000円 夫ボーナス(年間・手取り) 35万円 妻ボーナス 0円 世帯年収(手取り) 497万円 月貯蓄額 11万8000円 年貯蓄額 177万6000円 総貯蓄額 ひみつ
年間計画を書いて 特別出費分を積み立てる
「結婚して3年は貯蓄が一向に殖えず、ストレスがたまるばかり。頑張って家計簿をつけてみるも、面倒になり1カ月で挫折。少し貯まったと喜んだのもつかの間、結婚ラッシュのご祝儀で消えていく。ダメ主婦なんじゃないかと自己嫌悪に陥ることもたくさんありました」。 そこで、まずは特別出費が毎月どのくらいかかるのか、簡単にメモすることに。2年続けたら年間の特別出費額がつかめるようになり、貯蓄が殖えない原因はこれだと気づきました。「年間計画を立てて特別出費用を積み立てたら、貯蓄を切りくずすことなく家計が安定。収支を計算するのは年1回だけなので、ズボラな私でもラクに続けられます」
スンスンさんの1カ月の家計表
夫月収(手取り) 30万円 妻月収(手取り) 8万5000円 貯蓄 11万8000円 先取り貯蓄 8万円 貯蓄型保険料 1万8000円 iDeCo 2万円 固定費 15万9000円 住居費(二世帯住宅のため) 1万5000円 水道・光熱費 1万円 通信費 9000円 車ローン 5万円 夫の学費(義父母に返済) 3万円 自動車、バイク保険料 8000円 医療保険料 7000円 子ども費(保育料、習い事費など) 3万円 やりくり費 8万3000円 食費・日用品費 3万5000円 ガソリン代 8000円 外食・レジャー費 5000円 夫小遣い 3万円 妻小遣い 5000円 ※学資保険料(2人分)年36万円は、児童手当を貯めて年払いしています。 特別出費積み立て 2万5000円 ・お年玉代 3000円 ・車検、自動車税 1万円 ・イベント代 4000円 ・旅行代 3000円 ・冠婚葬祭 5000円 特別出費は年間5つの費目を設定し、ポーチの中で袋分け。決めた予算を毎月ポーチの中に貯め、必要なときに取り出して使います