好調・鈴木優磨が不発、シュミット・ダニエルはあわや…。シント=トロイデンが3試合ぶり黒星
【シント=トロイデン 0-2 ムスクロン ベルギー1部第21節】 ベルギー1部リーグ第21節のシント=トロイデン対ムスクロンが現地時間23日に行われた。試合は0-2でホームのシント=トロイデンが敗れた。シント=トロイデンのFW鈴木優磨とGKシュミット・ダニエルはフル出場した。 鈴木の2試合連続2ゴールもあって調子を上げている15位シント=トロイデンと、勝ち点5差で16位のムスクロンの下位対決。勢いがあるのはシント=トロイデンに思われたが、序盤から苦戦を強いられる。 開始10分、GKシュミットに危ういシーン。バックパスを受けて右足でトラップ、少し助走を取ってフィードを出そうとしたところ、相手に詰められてブロックされた。幸運にもこのボールはクロスバーに当たるが、こぼれ球を相手に拾われてさらにピンチ継続。それでも、相手のシュートが正面で、シュミットがセーブ。難を逃れた。 それでも先制したのはムスクロン。33分、右サイドからクロスを入れると、中途半端なクリアボールをシランニがボレーで捉えてリードを奪う。 後半に入って反撃を目指すシント=トロイデンだったがゴールを奪えない。88分には前がかりになっているところでカウンターを浴びると、相手の1対1をシュミットがファウルで止めてPKを献上。これを決められて勝敗が決した。 【得点者】 33分 0-1 シランニ(ムスクロン) 89分 0-2 モハメド(ムスクロン)
フットボールチャンネル編集部