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【最年少冠へ】藤井聡太七段 菅井竜也八段破り4連勝 白組優勝へ王手 挑戦権獲得まであと2勝 王位戦挑戦者決定リーグ

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中日スポーツ

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は10日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組4回戦(中日新聞社主催)で菅井竜也八段(27)を112手で破り、無傷の4連勝とした。次の最終戦で阿部健治郎七段(31)に勝てば白組優勝が決まり、残すは紅組優勝者との挑戦者決定戦のみ。挑戦権獲得まであと2勝となった。 【写真】藤井七段の後ろには師匠の姿が…  全勝同士が激突する大一番を制した。盤上は先手・菅井八段の三間飛車に対し、左美濃に構えた藤井七段。両者は3月31日の第91期棋聖戦決勝トーナメント準々決勝で千日手指し直しの死闘を演じたが、今回も見応えのある戦いに。中央の攻防をめぐって互いに秘術を尽くすなか、最後は藤井七段が抜け出して勝負を決めた。消費時間は藤井七段3時間57分、菅井八段3時間39分。終局は午後7時31分だった。  この日は新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言発出を受け、両者はマスク着用で対局したが、これについて藤井七段は「対局が行われるからには、盤上に最善を尽くして戦おうと思っていた」とコメント。白組自力優勝が懸かる次戦については「最終局も落ち着いて指したい」と語った。  日本将棋連盟は8日、4月11日~5月6日まで東西遠征など対局者の長距離移動を含む公式戦の対局は原則5月7日以降に延期とすると発表。藤井七段は対局のたびに名古屋から東京、大阪まで移動するため、この日を最後に1カ月近く対局が組まれない。  屋敷伸之九段(48)が持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。今年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。  王位は現在、木村一基王位(46)が保持。王位リーグは12人が紅白2組に分かれて戦い、最後は各組の優勝者が挑戦者決定戦に臨む。七番勝負は例年、7~9月に行われる。

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