[山口県]白昼堂々…下関市のペットショップ営業中に子犬盗まれる 女がバッグに入れ持ち去る映像
山口県下関市竹崎町のJR下関駅ビル「リピエ」内にあるペットショップで8日、高齢女性とみられる人物が柵の中にいた子犬1匹をバッグに入れて持ち去る事件が発生した。他の客もいた営業時間中の出来事といい、店舗側は下関署に被害届を出すなどして盗まれた子犬の行方を捜している。 被害に遭ったのは「ペットショップエスワン」リピエ店。ポメラニアンとトイプードルをミックスした生後2カ月半のクリーム色の雄犬が盗まれた。経営会社の上田悠介社長によると、8日午前11時半ごろに女が床に置いてある柵の中に上から手を入れる様子や、その子犬が中から顔をのぞかせているバッグを肩にかけて立ち去っていく姿が防犯カメラに写っていたという。 柵の中にいた子犬がいなくなっているのに同日正午ごろに店員が気付いて発覚。上田社長は「この仕事を20年やっているが、こんな盗難被害は初めて。大胆な行為で許せない」と憤る一方、「まだ子犬で体が弱いので無事なのかが心配。早く申し出てほしい」と心配している。