ミームコインをテーマにしたオンラインカジノ「Coco Bets」が人気──12時間で取引高が3600万ドルに
Etherscanのデータによると、Milady NFTプロジェクトにインスパイアされた新しい暗号資産(仮想通貨)カジノであるCoco Betsがイーサリアム・ブロックチェーン上でオープンし、取引高はリリース後の12時間で3600万ドル(約50億円)に達した。 同プラットフォームのネイティブトークンのCOCOは8セントまで急騰し、時価総額は880万ドル(約12億2300万円)に達した。暗号資産取引所のポロニエックス(Poloniex)は7月28日にこのトークンを上場した。 幅広い暗号資産市場がボラティリティ不足で停滞を続ける中、トレーダーは先週話題になったハムスターレースのようなオンチェーン・ベッティングプラットフォームに注目している。 Cocoのカジノには、Milady NFTにインスパイアされたスロットマシンと、人気の高いミームコインのぺぺコイン(PEPE)とドージコイン(DOGE)に焦点を当てたスロットマシンを備えている。また、ブラックジャック、バカラ、カジノホールデムの3つの伝統的なテーブルゲームもある。 このカジノは、各ゲームがシードを生成し、SHA256アルゴリズムを使ってそのハッシュを明らかにするため、「証明可能な公正さ」があると称している。このシードは各ゲームの前に作成され、改ざんできないことを保証する。 人気の暗号資産カジノRollbitもまた、今月の停滞した市場を背景に人気を集めており、同社のネイティブトークンのRLBは2セントから7セントに上昇した。 |翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:ぺぺコインとドージコインのスロットマシン(Coco Bets)|原文:Memecoin-Focused Crypto Casino Coco Makes a Cracking Debut, Hits $36M in Volume
CoinDesk Japan 編集部