マ軍監督も大谷翔平の菊池雄星との“花巻東高対決”を制した先制の16号ソロに脱帽「初球を待ち伏せして打った」
CBSスポーツも「エンゼルスの大谷が2本の長打を放つ」との見出しを取って大谷の活躍を伝えた。記事は、「マウンドに上がった一晩後に大谷は、初回にセンターへ向けソロ本塁打を強打し、8回には二塁打を放ち、この試合でエンゼルスに最初と最後の得点をもたらした。打席での貢献以上に多くのものをもたらしている大谷だが、1回の本塁打は、彼の11打席無安打を止める一打だった」と続けた。 エンゼルスの地元紙であるロサンゼルス・タイムズ紙、オレンジカウンティ・レジスター紙も、1-5からの逆転勝利を伝える記事の中で大谷を称賛した。 「この夜は幸先よく始まった。大谷が同じ日本の高校に通ったマリナーズの先発左腕の菊池から1回に本塁打を放った」(ロサンゼルス・タイムズ紙) 「大谷の一打は今季16本目で、彼の同郷の菊池から2本目の一発になった。(大谷ら)エンゼルスのスタメン7人が複数安打を放った」(オレンジカウンティ・レジスター紙) いずれも菊池との同郷対決をピックアップした。 また敵地のシアトルタイムズ紙は、菊池の負傷交代について状況を伝える記事の中で、大谷と菊池の対戦について「大谷は1回一死で菊池からソロ本塁打を放ち、エンゼルスが1-0とリードを奪った」とだけ触れた。 大谷は6日(日本時間7日)のマリナーズ戦にも続けて「2番・DH」でスタメン出場。最初の打席で四球を選んだ。