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「はんこ出社をなくしたい」 Dropboxが電子署名との連携に本腰 日本でも「HelloSign」対応へ

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ITmedia NEWS

 Dropbox Japanは6月11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、クラウドストレージサービス「Dropbox」と電子署名サービスの連携を強化すると発表した。米Dropboxが2019年に約2億3000万ドル(約251億円)で買収した米HelloSignの電子署名サービスを、今夏にもDropboxと連携させ、日本向けに提供する予定。Dropbox Japanの五十嵐光喜社長は「ビジネスパーソンがはんこを押すために出社し、在宅勤務を中断するケースをなくしたい」と話した。 【画像】HelloSignとの連携機能の概要  HelloSignとの連携後、ユーザーはDropbox内に保管している稟議書や契約書を社内外に共有し、法的拘束力のある電子署名を担当者に依頼できる。Dropboxユーザーではない外部企業に電子署名を求めることも可能。署名を終えたドキュメントはDropboxに保存されるため、適宜検索・閲覧できる。  同機能を北米で先行リリースしたところ、Dropbox経由での署名の依頼数が従来比で3倍に増えたという。日本市場でも、新型コロナの関係で対面での接客が難しい不動産会社などから「住居の賃貸契約における重要事項説明書へのサインで、DropboxとHelloSignの連携機能を使いたい」といった問い合わせがあるとしている。

市場からの要求にスピーディーに応えられる

 Dropboxは過去にも、米Adobe Systemsの「Adobe Sign」、米DocuSignの「DocuSign」といったパートナー企業の電子署名サービスと連携。Dropboxの拡張機能として提供し、ビジネスパーソンがはんこを押す手間の解消に取り組んできた。  こうした既存機能とHelloSignの違いについて、Dropbox Japanソリューションアーキテクトの保坂大輔氏は「自社グループの製品なので、市場からの要求にスピーディーに応えられる」とした。  今後も外部企業の電子署名サービスとの連携は続ける方針で、新たな企業のサービスに対応する可能性もあるという。

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