京都サンガ 天皇杯準決勝に3年ぶりに進出!豊川雄太選手「天皇杯はあと2回勝てばタイトル!」
公式戦直近4試合負けなしと好調の京都サンガが、9月18日、リーグ戦と並行して行われている天皇杯の準々決勝に勝利し、3年ぶりの準決勝進出を決めました。 頂点まであと3つ。 天皇杯準々決勝は長くJ2時代を共にした千葉と戦いました。 この試合、6月の柏戦で負ったけがから復帰し、2か月半ぶりに先発した豊川がみせます! 前半11分、サンガの川崎が相手ボールを奪うと、豊川にパスがわたります。 トゥーリオに預けると、豊川は全力で前へ走ります。 そして、トゥーリオの技ありのスルーパスに合わせた豊川が、先制点を奪います!! 【声】京都サンガ 豊川雄太選手(30) 「トゥーリオがいて、だいぶ助かりました。 二人でうまく連係しながら、前進していくことが何度もありましたし、ラストパスもトゥーリオからですけど、素晴らしいパスをくれてしっかり決め切ることができて、チームとしても先取点もとれて良かったと思います」 長期離脱後の先発起用に「結果が欲しかった」と言う豊川。 先制ゴールで一発回答し、復活をアピールしました。 サンガは、自陣からパスをつなぐ相手に対し、持ち味のハイプレスで何度も相手ボールを奪います。 そして後半4分、川崎のスルーパスに抜け出したトゥーリオがループシュートを決め、追加点をあげます。 サンガはその後も再三チャンスを作り、途中出場したエリアスや原が何度も相手ゴールに襲い掛かります。 そして後半40分、今度は、左サイド深くから三竿がふわりとクロスをあげると、平戸がネットを揺らし、とどめを刺しました。 強度の高い守備とバリエーション豊かな得点力で圧勝し、サンガは2大会ぶりの準決勝へとコマを進めました。 【声】京都サンガ 豊川雄太選手(30) 「タイトル取りましょう!!」 「原やエリアス、トゥーリオのような規格外のプレーはできないが、自分がやれることをやろうと思って臨みましたし、それがゴールにつながってよかった。 天皇杯はあと2回勝てばタイトルなので、チームとして、そこを目指してやっていきたいし、リーグ戦は上位チームとの対戦が続くので、今の京都の力を存分に発揮したら、勝てる相手だと思うので、ファンの方にみて楽しんでもらえたらと思います」