日経平均終値、69円高の3万9160円
週明け9日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前週末比69円33銭高の3万9160円50銭だった。2営業日ぶりに値上がりした。
先週末の米国で発表された雇用統計が堅調で、利下げへの観測が強まった。米長期金利が低下し、米ハイテク株が上昇した。この流れを引き継いだ東京市場で、IT関連株の一部が値上がりした。一方、原油価格の下落を受け、エネルギー銘柄が売られた。米金利につられて国内の長期金利が低下し、収益に逆風となる保険株も値下がりした。
東証株価指数(TOPIX)は7・34ポイント高い2734・56。