県岐阜商がFC岐阜、スゥープスと連携 スポーツビジネス教育推進へ
岐阜市の県立岐阜商業高校は15日、岐阜のプロスポーツチームなどと連携協定を結び、スポーツビジネス教育に力を入れていくことになりました。 この連携協定は、県立岐阜商業高校とサッカーJ3のFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブ、バスケットボールB3の岐阜スゥープスを運営する岐阜バスケットボール、元レアルマドリードのマーケターを務めた酒井浩之さんが代表を務める会社が結ぶものです。 15日、それぞれの代表が出席して調印式が開かれました。 ※宮田社長 「これを機に今までの活動をより一層盛り上げて、今後はさらにインターンシップや私どものところに来ていただく、またこちらからお邪魔して、スポーツビジネスを盛り上げていければ」 県立岐阜商業高校はことし4月、新たにスポーツビジネスコースを設けます。 協定では、興行収入やスポンサー収入などスポーツにおけるさまざまなコンテンツの価値やその流れについて企業と連携し、学ぶことなどが盛り込まれました。
※古田憲司 校長 「本校は非常にスポーツの盛んな学校で、スポーツに興味のある生徒は非常に多いと思います。しかし、ビジネスとしてどう成り立っているかというところまで深く考える生徒はいなかったと思います。プロチームがスポーツビジネスの世界でどう成り立っているのか、勉強させていただきたい」 県立岐阜商業は、スポーツビジネスを通して、地域の発展を担う人材の育成を目指していきます。