早大・服部亮太、早明戦での〝1年生SO対決〟に「最後まで気を抜かずに」/関東対抗戦
関東大学ラグビー対抗戦伝統の早大-明大は12月1日、国立競技場で100度目の定期戦として行われる。優勝を争う両校は29日、出場予定メンバーを発表し、自校のグラウンドで練習した。明大先発SOに抜擢(ばってき)された19歳の萩井耀司(ようじ)は、同じ早大の10番、服部亮太(18)との〝1年生SO対決〟に闘志を燃やした。 1年生司令塔対決に、早大の服部は「個人的には気負わず、早明戦の舞台を楽しめればいい」と話した。萩井とは昨夏の高校日本代表候補合宿で同部屋になって以来の仲良しで、この日のメンバー発表後も連絡を取り合ったという。「お互いに何をやってくるかは分かっている。試合の最初から最後まで気を抜かずにやりたい」。60メートル級のロングキックにランやパスも巧みで、「将来の日本の宝」と言われる18歳が、チームを17年ぶりの対抗戦全勝優勝に導く。