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目によい…かもしれないチョコレート ただしカロリーオーバーにはご用心を

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 「チョコレートは目によい」という話を耳にしたことはありませんか?チョコレートに含まれているカカオには、フラボノイドという成分が含まれています。ポリフェノールの一種です。植物に含まれる色素で、フラボノイドの抗酸化作用で活性酸素から身を守り、抗菌作用で害虫から守っていると言われています。摂取すると、抗酸化作用でアンチエイジングなどの効果があるのではと期待されているのです。 【写真】目が良くなる「3Dアート」…本当に効果があるの?  しかし「チョコレートが目によいか」については、研究者によって意見が分かれます。フラボノイドはほかのポリフェノールと同様に抗酸化作用はもちろんですが、血管拡張作用や血流の改善作用があるとされています。特に脳血流の増加は、認知機能がよくなるだけでなく視機能にも影響するという報告があり、これが「チョコレートが目によい」と言われるゆえんです。  2017年の研究では、ミルクチョコレートとダークチョコレートを食べたあとで視力を測ると、カカオ含有量が多いダーク―を食べたグループの方がわずかに視力がよくなったと報告されています。しかし被験者数が少なく長期的な効果は不明なため、明確な根拠はないという否定的な意見もあります。  とはいえフラボノイドの性質を考えると、目になんらかの良い作用はありそうです。仕事や勉強で目が疲れた時に、ダークチョコレートを食べるのもよいかもしれません。糖分が過剰にならないように、ミルクチョコレートやスイートチョコレートより、ダークチョコレートやビターチョコレートがおすすめです。  またフラボノイドの半減期は短いので、効果は数時間程度といわれています。一度に大量に摂取したからといって効果が長続きするわけではないので、少量ずつ小分けに食べるとよいでしょう。カロリーオーバーにはくれぐれもご用心です。 ◆窪谷日奈子 医療法人社団吉徳会・あさぎり病院・眼科医長。眼科専門医。

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